審査の前に確認しましょう!サラ金の審査に落ちる方の特徴をご紹介

審査

以前サラ金の審査に落ちた方は、ご自身がなぜ審査に落ちたのかを考えなければどのサラ金に申し込みを行っても審査には落ちてしまいます。今回はサラ金の審査に落ちた方に見ていただきたい審査のポイントや次の審査に向けての対策をご紹介します。


サラ金の審査ではあなたの属性をチェックします

サラ金の審査は大きく分けて、属性審査信用情報審査が行われます。

属性とは?

属性とはあなたの勤務先情報から住居情報、家族構成まで幅広くチェックされます。勤務先は業務内容や規模、住居情報は年数や居住形態、家族構成は人数や家族の年齢などが確認されます。1つ1つ細かく確認してスコアリングしていきますが、全てが満点をとれる方は多くありません。審査はトータルの点数で融資するかしないかを決めるため、重要な項目でマイナス評価でなければ問題ありません。

属性の中で特に重要なポイント

数多くある属性の中でも重要なポイントとなるのは収入勤続年数です。

収入のポイントは安定性

収入の1番のポイントは安定性です。毎月安定して収入を得られていれば額は関係ありません。そのため、フリーランスや自営業の方が落ちたサラ金の審査に、アルバイトをしている学生が通ることもあるのです。少額でも構わないので、毎月安定して収入を得られるようにしましょう。


他社から借りていませんか?個人信用情報で借り入れ状況をチェック

先ほどご紹介したのは属性審査についての内容です。属性審査と併せて重要なのは信用情報審査です。信用情報では、他社ローンやキャッシングの借り入れ状況、契約状況が確認されます。現在他社から借り入れを行っている方、あるいは借り入れを行っていた方は要注意ですよ。

個人信用情報とは?

まず、信用情報審査で確認される個人信用情報についてご紹介します。信用情報とは信用取引に関するキャッシングや各種ローンの契約内容や利用状況を指します。現在借り入れを行っている情報はもちろん、過去の借り入れも一定期間保存されます。

ブラックリストに登録されていると審査に落ちる

過去の借り入れに問題があった場合、信用情報に傷がついてブラックリストに登録されます。ここで言う問題とは、2か月以上の延滞債務整理を行った場合に発生します。(詳しくはこちらの記事をご覧ください。⇒サラ金の返済に遅れるとどうなるの?)1度ブラックリストに登録されると短くて5年間、長くて10年間は新規キャッシングやローン契約を行うことができないため注意しましょう。「自分がブラックリストに登録されているか分からない」あるいは「どれくらいの期間登録されているかわからない」場合は、信用情報機関に開示申請を行うことも可能です。


サラ金の審査に落ちた方の特徴まとめ

サラ金の審査に落ちた方の特徴をまとめると以下のようになります。

収入が安定していない

収入が安定していなければ、審査に落ちるか、利用限度額が低く設定されます。収入が低ければそれだけ返済に充てられる財源も少なくなりますよね。無収入の方はアルバイトでもいいので毎月収入を得られるようにしましょう。求人を探す派遣会社に登録に行くなど、今すぐに始められることはあります。それに働き始めればキャッシングに頼らなくても済むようになるかもしれません。

勤続年数が半年に満たない

勤続年数が半年に満たない場合サラ金の審査に落ちる可能性が高くなります。勤続年数が半年以下だと審査に落ちる可能性が高くなる理由は、退職率も高く、収入の安定性も低いと見なされるためです。勤続年数が半年に満たない場合の対策としては時に身を任せるしかありません。どうしてもお金が必要という場合は、勤続年数が3か月以上であれば審査に通るサラ金もあるため申し込んでみるのもいいかもしれません。

ブラックリストに登録されている

ブラックリストに登録されている場合、登録されている期間はほぼ間違いなくサラ金の審査に通ることはできません。たまに「ブラックでも通る!」という広告を見かけることもありますが、闇金なので間違っても手を出さないようにしましょう。ブラックリストの登録期間は長くても10年間なので、登録期間が経過するまで辛抱強く待つしかありません。

他社借り入れ件数が3件以上

他社借り入れ件数が3件以上の場合、審査に落ちる可能性がグッと高くなります。借り入れ件数が3件以上だと審査に通りにくい理由は、返済財源が少なくなること返済不能になる可能性が高いということです。他社借り入れ件数が3件以上ある場合はおまとめローンを利用して借り入れ件数を1つにまとめることをおすすめします。

他社借り入れ金額が年収の3分の1以上

他社借入金額が年収の3分の1以上の場合、サラ金の審査にはほぼ間違いなく落ちます。サラ金は総量規制の対象で、利用限度額が他社借り入れも含め年収の3分の1までと制限されています。他社借り入れが年収の3分の1に達している場合は、銀行カードローンの利用をおすすめします。銀行カードローンは総量規制の対象外で、利用限度額の制限がありません。サラ金と銀行カードローンの違いを知り両者を使い分けることができれば、高額を借り入れることができるかも知れません。