サラ金の返済に遅れるとどうなるの?

借金

サラ金の審査に通り安心しきってしまう方は少なくありません。さらに利用期間が長くなればなるほど、油断して返済に遅れが生じる可能性が高くなります。サラ金の返済が遅れるとキャッシング業者はどのような対応をとるのでしょうか?今回は返済が遅れた後どうなるかについてご紹介します。


目次

サラ金の返済方法

まず、サラ金の返済方法についてご紹介します。サラ金の返済が遅れがちな方であれば、もう一度返済方法を確認してみましょう。

利息

サラ金では「元金と利息の合計」を毎月返済します。借り入れ金額が高ければ高いほど、また借り入れ期間が長ければ長いほど利息は高額になります。サラ金の返済が遅れてしまいがちな方は月々の収入に対して返済額の負担が大きいことが原因です。審査に通った際、利用額ぎりぎりの額を借り入れるのではなく、収入に見合った額を返済に無理のない範囲で借りるようにしましょう。「食費を削れば…」「交際費を押さえれば…」と意気込んで借り入れる方も多いですが、無理をすればするほど利息は高くなります

便利な返済方法

サラ金の返済は利便性が高いことが特徴です。Web上で24時間返済できることもありますし、コンビニATMを利用して返済することもできます。自動契約機も21~22時まで営業しているので、仕事終わりにサクッと返済することも可能なのです。銀行振り込みや口座振替、店舗での返済もできるので「時間がなくて返済できなかった…」という方も、今一度返済方法を見直してみましょう。


サラ金の返済に遅れると?

サラ金の返済に遅れるとどうなるのでしょうか?今回は取り立て方法から、裁判沙汰になるまでの流れをご紹介します。

取り立て

支払日から数日返済を滞ると、サラ金から電話連絡があります。数日の延滞であれば支払日を忘れていた方も多いので、支払日が過ぎている旨を伝えられるのと、いつまでに返済できるかを質問されます。ここで速やかに返済を行えば、何事もなく来月から利用できます。しかし、1か月以上経つと取り立て方法にも変化が生じ、手紙で請求書を送ってきたり自宅に取り立てにきたりします。もちろん自宅に取り立てにくると返済を無視することはできません。延滞を認め、速やかに返済を行いましょう。

裁判

しかし、自宅に取り立てに来ても返済が行われない場合、いよいよ裁判沙汰になります。この裁判で争うのは貸し付けを行ったサラ金ではなく保証会社であることが多いです。延滞から一定期間経つと、サラ金への借り入れ残高を保証会社が一括返済する仕組みになっています。サラ金には債務0の状態になりますが、保証会社への債務が残っています。保証会社への返済を巡って裁判が行われるのです。返済ができない場合、法廷でその旨を伝えれば、話し合いの場を設けてくれます。話し合いの場は法廷では行わず別室に移動し、保証会社と債務者の間に司法書士を挟みます。債務者が今後返済可能な条件(月々の返済額や返済期間)を再提示し、その条件のもと返済を行うことで合意します。

ブラックリスト

2か月延滞を行っている時点でブラックリストに登録されます。ブラックリストへの登録とは信用情報に傷がつくことです。ブラックリストに一度登録されると、クレジットカードやカードローンなどローンに関わる取引が最低5年はできなくなります。


闇金で借り入れを行った場合

闇金で借り入れを行った場合、返済に遅れるとどうなるのでしょうか?闇金とは正規のサラ金と異なり、違法な金利を設定しています。10日で5割の利息を支払う「トゴ」は闇金の漫画や映画などでも有名な話です。この場合、返済に遅れれば遅れるほど返済額が積みあがるのがお分かりいただけると思います。「違法だったら警察に通報すればいいのでは?」と考える方は闇金を甘く見すぎているかもしれません。闇金は取り立てのプロです。警察は24時間常にあなたを守ってくれるわけではないので、警察が動いていない深夜でも返済のために取り立てに来ます。
正規のサラ金であれば、利息上限報で金利は20%までと設定されていますし、人権侵害にあたるような取り立ても厳しく規制されています。闇金は返済能力の低い方にでも簡単にお金を貸す悪徳業者なので、絶対に利用しないようにしましょう。


借り入れ残高を完済するには?

「どう頑張っても返済できない…」そんなときの応急処置が債務整理です。債務整理には以下の3種類があります。

任意整理

任意整理とは、サラ金と交渉して現在の利息をカットしてもらうことで負担を軽減する方法です。また、月々の返済額も減らせるように返済期間も延長してもらうことができます。過払い金はあれば、逆にお金が返ってくることも。任意整理は債務整理の中でも利用する方が多く、官報に掲載されることもありません。着実に返済を行うのに適切な方法です。

個人再生

個人再生とは、現在の借り入れ残高を大幅に減額することです。減額することで負担も軽くなり、自己破産のように財産を差し押さえられることもないので家族に迷惑がかかりません。しかし、官報に掲載されたり、最長10年間ブラックリストに登録され、他社での借り入れは一切行うことができなくなります。

自己破産

自己破産とは、借金を免除することです。借金はなくなりますが、20万円以上の財産を差し押さえられるのと、最長10年間ブラックリストに登録され、他社での借り入れは一切行うことができません。最長半年間、次の職業に就くことができなくなるなど、デメリットも多いのが自己破産です。


サラ金の返済は計画的に

サラ金の返済は計画的に行いましょう。気を付けるべきポイントは審査に通過し、最初の借り入れ額を決める段階です。利息が高くならないよう、必要最低限の額を短期間で返済することをおすすめします。