サラ金をレディースローンで比較

サラ金からお金を借りたいと思っている女性の方は、各業者のレディースローンについて比較しなくてはなりません。各社それぞれ独自の女性向けサービスを展開しているので、興味のある方はぜひこのサイトでスペックを比較しましょう。
お金で悩む主婦

サラ金会社をレディースローンのスペックで比較!

サラ金各社の詳細はトップページでもご紹介しています。今回は女性向けのレディースローンにフォーカスを当ててご紹介いたします。

プロミス

レディースローン 女性向けサービス 独自のサービス
レディースキャッシング 女性専用ダイヤルを用意

プロミスは専用のレディースキャッシングを用意しており、女性専用ダイヤルを用意しているので初めての融資でも安心です。そのため、融資を受けたいけど不安という方は、このサービスを積極的にご利用いただければと思います。

アコム

アコム レディースローン 女性向けサービス 独自のサービス
働く女性のカードローン 女性専用ダイヤルを用意

アコムは働く女性のカードローンとして、お手軽に借りることができるレディースキャッシングを展開しています。サービスとしては、どんなお問い合わせにも対応する女性専用ダイヤルを用意しており、アコムは働く女性を応援しているサラ金業者です。

アイフル

アイフル レディースローン 女性向けサービス 独自のサービス
レディースアイフル SuLaLi

アイフルのレディースキャッシングは接客対応に定評があり、初めて申込を行う女性の方でも安心だと高い評価を得ています。

また独自のサービスとして、女性向けカードローンである『SuLaLi』を用意するなど、女性のためという志向が強いサラ金会社ということが出来るでしょう。

SMBCモビット

レディースローン 女性向けサービス 独自のサービス
無し

モビットはレディースローンを特別に用意してはいません。なぜならば、モビットは初めての方でもネットや自動契約機から簡単にお金を借りることが出来るからです。そのため、わざわざ女性向けサービスを用意することもなく、多くの女性顧客に融資を行なっています。

ノーローン

ノーローン レディースローン 女性向けサービス 独自のサービス
女性のためのノーローン 女性専用スタッフを用意

ノーローンでも女性向けサービスは用意されており、専用の女性スタッフが疑問点を何でもお答えしています。もちろん、女性向けのキャッシングでも一週間ごとの無利息サービスは適用されるのでご安心を。

女性に優しいサラ金会社の見極め方とは?

女性に優しいサラ金会社にはどういった特徴があるのでしょうか。一般的にはやはりレディースキャッシングなど、女性向けの専用サービスを用意しているサラ金は女性に優しいといえるでしょう。

しかし、中にはモビットのように、男女どちらにも優しいサラ金会社もあるのでチェックしておかなければなりません。

レディースローンを利用するための2つの条件

○×の札を出す女性2人
サラ金のレディースローンは職業関係なく申込が可能です。そのため、正社員でも派遣社員でもアルバイトでも、下記の条件を満たしていればちゃんと審査をしてくれます。

  • ①満20歳以上69歳以下の方
  • ②安定した収入がある方

レディースローンとはいえサラ金のキャッシングであることには変わりないので、この2つの条件は欠かせません。未成年だったり、収入が不安定な場合は審査に申し込んでも悪い結果通知が送られてきてしまいます。

女性スタッフ対応で安心

レディースローンの最大のメリットは、対応してくれるスタッフが必ず女性オペレーターであることです。男性が苦手な女性の方や、相談に乗ってほしい方によってはとても頼りになります。大手のサラ金なので、キャッシングの申し込みが初めての方も1から説明を受けることができる点がメリットです。

インターネットから申込をすると、基本的に本人確認のため記入した電話番号へ電話がかかってきます。他にも、問い合わせ等では電話をした方が早いことが多いので、レディースローン専用ページやダイヤルからコールセンターへ電話を掛けることをおすすめします。

普通のキャッシングと比べてデメリットもないので、積極的に利用していきましょう。

借りられる金額には制限があるって知っていましたか?

サラ金のレディースローンでは、どれだけお金を借りたいとしても借りられる金額に上限があります。覚えてほしいのは「年収の3分の1まで」ということです。

貸金業法の1つである「総量規制」では、年収の3分の1をこえた借入を制限すると定められています。ですから、申し込む際にはその範囲に収まるよう借入希望額を申し込まなければいけません。

基本的にサラ金の審査では申込情報は自己申告となっていますが、総量規制よりももっとたくさん借りたいからといって虚偽の年収では絶対に申し込まないようにしましょう。収入証明書の提出を求められて、バレてしまうと審査落ちだけではなく信用情報にキズが付いてしまいます。

専業主婦は銀行系カードローンへ申込を!

女性のためのレディースローンとはいえ、サラ金では「安定した収入」がなければお金を借りることができません。つまり、専業主婦の方はサラ金でお金を借りることができないのです。

この場合は、銀行系カードローンへ申し込む必要があります。具体的には「三井住友銀行」、「三菱東京UFJ銀行」、「みずほ銀行」らメガバンクや、「新生銀行レイク」、「オリックス銀行カードローン」など、「〇〇銀行カードローン」と呼ばれるものです。(ただし、三菱東京UFJ銀行カードローンは「バンクイック」という名称があるので、よく確認しましょう)

配偶者の収入証明書が必要

専業主婦の方が銀行系カードローンを利用するためには、配偶者の収入証明が必要なケースが多いです。書類が必要になるので、この段階で配偶者の方へご相談をして承認を得ておいた方が、後々のトラブルに繋がらずに済みます。

ただ、配偶者の収入証明をしても、その年収の3分の1まで借りられるとは限りません。

専業主婦は借入限度額が基本的に制限されます

専業主婦の方の名義で契約する場合、カードローンの限度額は基本的に10~50万円程度に制限されます。配偶者の年収の3分の1まで借りようと思ったら、配偶者本人の名義で契約が必要なので要注意です。

なぜなら、考えうるケースとして「配偶者(夫)が過去にトラブルを起こしていてもう借りられないから、妻の名義で借りようとしている」ということがあるからです。制限も多いですが、いざ借りようと思ったら銀行系カードローンも検討してみましょう。

普通のキャッシングとは違いはほとんどない

ここまでレディースローンのことをご紹介してきましたが、実はこれらはサラ金の通常のキャッシングとほとんど違いはありません。例えば、プロミスのレディースキャッシングは金利も限度額も通常のものと変わりません。女性専用ダイヤルがあるかどうかの違いだけです。

同じようにサービスも通常のキャッシングと変わりません。レディースキャッシングにも「初回30日間無利息」や「即日融資」といった魅力的なサービスはあります。

ちなみに、今のところ明確にレディースローンを扱っているのは、大手のサラ金の中だとプロミスとアイフルくらいです。アイフルには女性専用カードローン「SuLaLi」を発行していることからも、レディースローンには力を入れているように見えます。

返済できないからといって放置はしないこと

金利があることからもわかるように、サラ金で借りたお金は借入日数に応じて「利息」が発生します。もしこの返済が遅れると、以下のような問題があります。

  1. 返済を延滞した日数分の「遅延損害金」が発生する
  2. 信用情報機関に「事故情報」が残る

①遅延損害金

延滞した日数分、通常の金利よりも高い利率が適用されたお金を遅延損害金と言います。具体的に言うと、サラ金の場合は上限金利はほとんどが18.0%ですが、返済を延滞した日数分は利率に「年20.0%」が適用されます。

「なんだ、2.0%あがるだけか」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが数か月も続くと最初に借入したお金に利息が足されて、増えた金額にさらに20.0%の利息が適用されるわけです。倍々に増えていくわけではありませんが、加速度的に借入残高が増えていくことが想像できるのではないでしょうか。

そのため、「返済しない」という選択は絶対にとらないようにしましょう。どうしてもその月の返済が難しいようであれば、まずは借入先のサラ金に相談しましょう。その月の返済を利息だけにすることができたり、翌月に回したりすることができる可能性があります。

②事故情報

遅延損害金は借入残高という形で目に見えるのでわかりやすいですが、わかりづらい上に長引くのが信用情報に記録された事故情報です。

サラ金における事故情報は返済の延滞から生じるものがほとんどです。「3か月以上の長期にわたる延滞」、あるいは「短期間の頻繁な延滞を繰り返す」ことで、個人信用情報機関に事故情報として記録されます。

さらに一度記録された事故情報は、その時点で借りているお金が全額返済されて5年経たないと消えません。一番の問題は、それが保管されている間は他のキャッシングやローンの審査に悪影響を及ぼしてしまうことです。

1回や2回の返済延滞であればほとんど影響はありませんが、事故情報になっているようだと審査に落ちる可能性が高くなるデメリットがあります。自動車ローンや住宅ローンなど今後の人生にも大きく関わる事案になるので、細心の注意を払わなければいけません。

逆に、クレジットカードや他のローンの信用情報が、サラ金の審査に影響することもあります。

まとめ

レディースローンは女性向けのキャッシングで、大手のサラ金であればプロミスやアイフルが扱っています。専用のダイヤルがあることや女性オペレーターが必ず対応してくれるので、男性の対応に不安があるという方には心強い味方となります。

しかし、その基本的な貸付条件は通常のキャッシングと大きな差はありません。サラ金でお金を借りる以上は、金利に基づいて毎月利息が発生するので継続して欠かせず返済をしていかなければなりません。

返済が遅れてしまうと遅延損害金が発生したり、個人信用情報機関に事故情報が記録されてしまうので、返済が間に合いそうにない時は放置せずにレディースローンのコールセンターへ相談するようにしましょう。