サラ金の審査に通らない人の特徴をご紹介!

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サラ金から借り入れを行う上で欠かせないのは審査です。審査を受ける人の約2人に1人は審査に通らず借り入れを行うことができません。今回は審査に通らない人の特徴とその対策についてご紹介します。


サラ金の審査に通らないのには理由があるって本当?

サラ金の審査に通らないのには大きな理由があります。その理由はサラ金業者から直接伝えれられることはなく、ご自身で審査に通らない理由を考えなければなりません。以下で、審査に通らない方の特徴を5つご紹介します。

サラ金の審査に通らない人の共通点5つ

サラ金の審査に通らない方の特徴は5つあります。それぞれが対策次第で未然にできる、あるいは改善することができるため、心当たりのある方は対策を行いましょう。

信用情報に傷がついている=ブラックリスト

信用情報に傷がついている状態、つまりブラックリストに登録されていると審査に通ることはほぼ間違いなくありません。ブラックリストは、過去の借り入れで2か月以上の延滞債務整理を行うと登録されます。一度登録されれば、短くて5年間、長くて10年間はクレジットやローン契約を行うことができません。一度ブラックリストに登録されてしまうと登録期間が経過するのを待つしか方法がなくなります。そうならないためにも月々の返済は確実に行いましょう

他社借り入れ件数が3件以上ある

他社借り入れ件数が3件以上ある場合、審査に通らない可能性が高くなります。なぜ他社借り入れ件数が多いと審査に影響するのでしょうか?それは、他社借り入れ件数の多いと、それだけ生活に困っていると見なされます。また、1社から希望の額が借り入れできないほど信用が薄いとも見なされます。しかし、他社借り入れ件数は対策すれば減らすことができます。他社借り入れ件数の対策方法については後ほどご紹介します。

過去1週間以内に他社に申し込みを行っている

過去1週間以内に他社サラ金に申し込みを行っている場合は、審査に通らないことが多いです。また、1週間以内でなくても複数社に申し込みを行っている場合は、たとえ契約を結んでいなくても個人情報に申し込み状況が記録されてしまいます。申込件数が多いということはそれだけ審査に落ちた回数も多いと見なされ、信用度が低くなります

月々の収入が安定していない

サラ金の借り入れ条件で多いのは、月々の収入が安定していることです。ここで重要なのは収入の額ではなく安定性です。そのため、正社員でなくモテアルバイトやパートとして毎月収入が得られていれば問題ありません。そのため、自営業やフリーランスとして働いている方で収入が高い方よりも、アルバイトやパートで働いている方のほうが審査では有利と言われています。

しかし、収入額は借入限度額に影響します。特にサラ金は総量規制の対象で、限度額が年収の3分の1までと決められています。高額を借り入れたい方は安定した年収に加えて額も重要になるため注意しましょう。

勤続年数が3か月以内

勤続年数が3か月以内の場合、審査に通らない可能性が低くなります。勤続年数は返済能力を表すのをご存知でしょうか?勤続年数が長ければ長いほど、給与も安定していると見なされますし、退職の可能性が低いとも見なされます。反対に勤続年数が短ければ…どのような結果になるかはお分かりですね?勤続年数も返済能力の立派な証明になるのです。短い方、あるいはこれから転職を考えている方はどのようにすればいいのでしょうか?こちらも次章で詳しくご紹介します。


サラ金の審査に通るための対策とは?

サラ金の審査に通るための対策とは?意外にも今すぐ取り組めることも多いのですよ。

おまとめローンで他社借り入れ件数を減らす

まずはおまとめローンで他社借り入れ件数を減らすことです。おまとめローンとは複数ある借り入れを1本にまとめるローンを指しますが、このおまとめローンには借り入れ件数が減ること以外にもメリットがあるのです。それは、返済総額が安くなること。複数社に支払っていた利息を一つにまとめることで、総返済額を減らすことができます。
返済額を抑える方法についてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
サラ金の返済額を抑える方法とは?

ご自身の信用情報を確認する

ご自身がブラックリストに登録されているのか、あるいは登録されてからどれくらい経過したのかを知ることができれば、安心して審査に申し込みことができますよね。信用情報は個人信用情報機関で知ることができます。開示申請は郵送が主ですが、稀にインターネットでも開示申請できるものもあります。

少額でも安定した収入を得られるようにする

無職の方、もしくは自営業で収入が安定していない方は、まずはアルバイトやパートでも良いので毎月収入を得られるようにしましょう。無職・無収入の方はほぼ間違いなく審査には通りません。求人を探す、派遣会社に登録に行くなど、まずはできることから少しずつ初めてみることをおすすめします。