年収に不安を抱いているからこそサラ金を利用したいと思いますよね。
しかし、「年収が低すぎると、サラ金の審査に通らないのでは・・・?」と考えている方も多いはず。
そんなとき「年収を多く申告してもばれないのでは?」と、ちょっとずる賢い考えさえ浮かんできてしまいますよね。
世の中には必要な嘘がありますが、今回あなたが考えている嘘はついてはいけない嘘です。嘘がばれたときは・・・どうなるか分かるでしょうか?
今回はサラ金の審査を受ける際、年収の項目で嘘をつくとどうなるかご紹介します。
目次
サラ金の審査で嘘の年収を申告すると・・・
最初にお伝えします。サラ金の審査で嘘の年収を申告してもばれます。
そして、その嘘がばれると審査に通らないことはおろか、しばらくサラ金の審査にすら申し込めないこともあります。ちょっとした嘘が原因で生活できなくなったなんて笑えませんよね。
そのため、サラ金の審査で年収は正直に申告しましょう。
サラ金の審査で重要なのは収入の安定性
サラ金の審査では、額よりも毎月安定して収入を得ているかが重要です。(参考:『申し込み前に確認!サラ金の審査基準』)
そのため、アルバイトやパートで月5万円程度収入を得ている方でもサラ金なら審査に申し込むことができます。
審査で大切なのは、毎月収入を得ているかです。派遣や日雇いアルバイトで短期間のみ働いている、季節限定で働いている方は審査が厳しくなります。
しかし、毎月の収入があれば学生や主婦でも申し込むことができる気軽さもサラ金の特徴です。
学生や主婦は自営業やフリーランスよりも審査で有利?
自営業・フリーランスの方は会社の規則に縛られず自由に働くことができますが、問題は収入面です。
年収に換算すると自営業やフリーランスの方は会社員よりも高いこともありますが、月によって収入の波があることもありますよね。
事業が上手くいっていないときは月の収入が0に等しいことも・・・
収入が安定していない場合、自営業・フリーランスの方よりも学生や主婦の方が審査に通りやすいなんてこともあるのです。それくらい月の収入の安定性は重視されるということですね。
収入に不安を抱いているあなたも、少し安心してきたのではないでしょうか?
続いては、サラ金の審査で年収はどのように確認されるのかをご紹介します。
年収の確認方法
サラ金の審査で年収はどのように確認されるのかご紹介します。今章をご覧いただければ、サラ金の審査で嘘の年収を申告しても必ずばれることがおわかりいただけるはずです。
申し込みフォームの情報
サラ金の審査に申し込む際、まずは申し込みフォームを記入します。申し込みフォームに年収の項目がありますが、10万円単位まで正確に記入しましょう。
10万円単位でも嘘と見なされる場合もありますが、100万円単位で嘘をつくと嘘と見なされる可能性がさらに高くなります。
例えば、「申し込み時の年齢が27歳」「本来の年収が270万円」の方が、サラ金の申し込み時に年収を370万円で申告した場合、どうなるでしょうか?
審査時に、「一般的に27歳で年収370万円は多すぎる」と疑われます。そして収入証明書の提出が不要な場合でも、急遽提出を求められることも。
収入証明書を提出すると間違いなく嘘がばれてしまいます。続いては、収入証明書の種類についてご紹介します。
収入証明書
収入証明書の提出が求められた場合、次のいずれかの書類のコピーを提出しましょう。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 税金決定通知書
- 所得証明書
など
源泉徴収票や給与明細書には年収や月々の給料が記載されています。
また、提出する収入証明書は申し込むサラ金によって異なります。インターネットで「○○(サラ金業者) 収入証明書」で検索し事前に確認しましょう。
在籍確認
年収とは直接関係ありませんが、勤務先を確かめるために在籍確認が行われます。収入証明書を提出できたとしても、現在も勤務していなければ収入を確認できたとは言い切れません。
在籍確認は、勤務先に電話が掛けられます。この際、申し込み者であるあなたが必ずしも対応しなければならないわけではなく、他の従業員が対応し、「今は席を外している」「本日はお休みをいただいている」など、一時的に在籍していないことが証明できれば在籍確認は成立です。
電話連絡が届くことに不安を抱く方も多いと思いますが、ご安心ください。在籍確認担当者は会社名は一切名乗らず、個人名で電話をかけてきます。余程勘の良い方、あるいはキャッシング経験者でない限りはばれないので安心してください。
まとめ
サラ金の審査で年収は返済能力を確認するための重要な情報です。その分審査も慎重で、嘘の年収を申告しても間違いなくばれます。
サラ金の審査で重要なのは、収入の額よりも安定性。利用限度額に制限はありますが、アルバイトやパートの方も審査に通ることもあるのですよ。
嘘の年収がばれれば事態はさらに深刻に・・・無職で限り、年収だけで審査に通らないことはありません。年収を含め、審査項目は正直に申告しましょう。