サラ金を金利で比較

サラ金を比較する上で最もシンプルかつ分かりやすい商品間の差といえば、おそらくそれは金利差でしょう。サラリーマン金融からお金を借りた場合、「借りた金額」と「借りている期間」、そして「金利」に応じて利息が決まってきます。

例えば、30万円の融資を18%の金利で借りて2年かけて完済した場合の利息は、300,000円×金利0.18×2年で利息量は10万8000円。毎月元本にプラス4,500円利息を足して完済を目指して行く事になります。

一方これが15%のサラ金を利用していた場合、300,000円×金利0.15×2年で利息量は9万円。毎月の利息は元本プラス3,750円に抑えることが可能です。

このように、金利は基本的に低ければ低いほど良いものなので比較がとても簡単です。(>>>サラ金を使うのは比較してから!)また、利息は多くても何も良い事はないので万人向けの比較項目であり、特にどういうサービスが欲しいといったビジョンのない方ならとりあえず金利の低さで選んでおけば間違いないと言えます。
お金が増えていくグラフと男性

目次

サラ金会社の金利一覧表

プロミス

実質年率 遅延金利 無利息期間サービス
4.5%~17.8% 20.0% EメールアドレスとWEB明細書登録で30日間無利息

プロミスではサラ金の利用者の多い限度額帯での金利が低いのでおすすめです。上限金利17.8%とかなり親切な設定となっているので、利息を出来る限り抑えたいという方はぜひご検討を。

アコム

アコム 実質年率 遅延金利 無利息期間サービス
3.0%~18.0% 20.0% 返済期日を「35日ごと」で契約すれば30日間無利息

アコムではメールアドレスとWEB明細書に登録するだけで、簡単に30日間の無利息期間サービスを受けることができます。利息が発生することなければ金利も関係ないので、手軽にお金を借りたいという方にはまずアコムがおすすめです。

アイフル

アイフル 実質年率 遅延金利 無利息期間サービス
3.0%~18.0% 20.0% 初めてアイフルの無担保キャッシングローンを利用する方に30日間無利息

アイフルは金利面でも特に目立ったスペックがあるわけではありません。しかし、その他の対応サービスなどに力を入れているサラ金業者なので、安さよりも安心を…という方にはおすすめです。

SMBCモビット

実質年率 遅延金利 無利息期間サービス
3.0%~18.0% 20.0% なし

モビットは他のサラ金と比べて限度額が800万円とかなり高いので、最低金利においてもわずか3.0%と銀行カードローン並の低金利となっています。そのため、高額の融資を希望している方にもおすすめのカードローンです。

ノーローン

ノーローン 実質年率 遅延金利 無利息期間サービス
 4.9%~18.0% 20.0% 完済するたびに1週間の無利息サービス

ノーローンでは完済するたびに1週間の無利息サービスを利用することができます。そのため、こまめに融資を受けて完済をすれば、かなりお得な利息で融資を受けることが可能となるのです。

サラ金の金利表示の見方

ところで一部の金利固定型商品を除き、サラ金商品の多くが金利を〇〇.〇%~〇〇.〇%といった形で表記しているのはご存知ですか?

サラ金の金利には幅が存在し、融資を受ける際には最低金利と最高金利の間の数字で契約が行われる事になります。例えば、金利4.5%~18%の商品で融資を受ける場合、金利は4.5%にも18%にもその間である12%にもなる可能性があるという事です。

ただ何も、金利は金利幅の間で無作為に決まったりサラ金の采配で決まったりするわけではありません。

金利は基本的に融資額が多いほど最低金利に、融資額が少ないほど最高金利に近い金額での契約となります。例えばある会社を例に出すとA社は100万円までの借り入れは金利が18%、100万円から200万円までの借り入れは15%、200万から300万までの借り入れは12%といった具合に金利が決められています。

この事から、同じ金利の安い商品であっても自分の借り入れ希望額が少ない場合は最高金利が低い商品を、自分の借り入れ希望額が多い場合は最低金利が低い商品を選ぶ事で、より効果的に将来的に払うことになる利息の量を減らす事が可能とされています。

昔はもっと高かった!貸金業法で推移した現在の金利の上限

ネットを閲覧する女性
なお、このように金利の決まり方が借入希望額と反比例する形になっている理由は、現在の貸金業法にあります。以前なら法定金利の上限は借入額と関係なく、一律で54.75%や29.2%といった具合に決まっていました。

しかし近年、貸金業法の改定で法定金利は借入額の量によって下記のように変動するように定められました。

  • 10万円未満の借入に対し、上限金利は20.0%まで
  • 10万円以上100万円未満の借入に対し、上限金利は18.0%まで
  • 100万円以上の借入に対し、上限金利は15.0%まで

そのため、サラ金各社の融資額に対する金利テーブルも法定金利に準じたものになっています。

>>>サラ金を融資限度額で比較

サラ金の利息計算はとても簡単

  • 借入残高×金利×30日÷365日

自分でサラ金の利息を計算することはあまりないかもしれませんが、自分が毎月返済している金額に対してどれくらいの利息がとられているのかを知りたい時には、知っておいた方が良いです。

例えば金利が年18%のサラ金で借入をした場合、10万円借りれば月に約1,500円、50万円借りれば月に約7,500円の利息が毎月の返済額から引かれている。こんな風になんとなく覚えておけば、だいたいの利息はわかります。

ただ忘れてはいけないのが、利息は借入残高に対して発生するものだということです。たまに「月に〇万円返済しているのに△万円しか減っていない!金利18%以上じゃないか!」という利用者の声を聞くことがありますが、これは返済額で利息を見てしまっているので誤った例です。

計算が面倒な時は公式ホームページのシミュレーションを活用しよう

「なんとなく覚えてるだけじゃなくてちゃんとした金額を知りたい!けど計算は面倒…」とお困りの場合は、サラ金の公式ホームページに設置されている「返済シミュレーション」を利用すると1円単位で知ることができます。

そのまま検索しても出てきますね。返済期間にあわせて1か月単位で毎月の返済額と利息がわかるので、どれくらいのペースで減っていくのかがよくわかります。借りる前に一度使ってみてほしい機能の1つです。

サラ金で一番金利が安いのはどこ?

結論から言うと、現在のサラ金の金利はほとんどが同じです。「え?3.0%とか18.0%とか全然違うよ?」と思ったそこのあなた。実はサラ金で適用される金利が決まるのには、小学生でも理解できる簡単なルールがあります。

まず、お金を借りる人のほとんどが借入限度額10~100万円の間でキャッシングを利用しています。このことから、先ほどもご説明したように金利の上限は限度額によって決まるため、それが100万円以上にならないと上限金利の18.0%が適用されるようになっています。

そのため、ほとんどのサラ金利用者は上限金利でキャッシングを利用しています。ちなみに金利年3.0%で借りるためには最大限度額まで借りる必要があるため、年収が1,500万~2,400万円以上必要ということになってしまいます。

そこで改めて上限金利を見比べてみると、プロミス以外はどこも「18.0%」です。プロミスだけは他と比べ0.2%低い17.8%ですが、大した差はありません。「一番安いのはどこ?」と聞かれれば、「プロミス」とお答えすることになります。

昔と比べるととても安くなったサラ金の金利

今でも高金利と言われることが多いサラ金ですが、昔と比べるとその金利は大幅に下げられたことをご存じでしょうか?

現在の金利へ推移したのは2006年の法改正以降であって、それ以前はグレーゾーン金利が猛威を奮っていました。例えば、チワワが出てくる「どうする?アイフル」のCMが流行していた2002年頃は、金利がなんと21.5~28.3%ほどあったのです。当時と比べると10%近くも金利が下げられているので、大分利用しやすくなりました。

ただし、利用しやすくなったとはいえキャッシングはキャッシングです。基本的には利息が積み重なっていくものなので、返済はちゃんとしなければいけません。返済をおろそかにすると、借りているお金が1日毎に倍になっていくくらいの気持ちをもって必ず返済してほしいと思っています。

返済が困難になる多重債務者の多くは、数か月にわたって返済を放置していることが多いです。そうなると通常の金利だけではなく「遅延損害金」というペナルティの金利が遅れた日数分20%発生します。これを早く返さないと昔と同じような高金利のキャッシングを利用することになってしまうので、出来るだけ返済の延滞はないようにしなければいけません。

まとめ

サラ金の金利表示は「〇%~〇%」という形で表示されていますが、実際に適用されるのは上限の金利であることがほとんどです。借入限度額で金利が決まる以上、少額キャッシングのサラ金では常に上限金利が適用されると思った方が良いです。

そうなると、サラ金同士の金利を比較したときにほとんど違いがないことがわかります。プロミスだけは0.2%低いですが、利息に大した差はできないのでほとんど同じと考えて大丈夫です。

まだ高金利と感じることも多いと思いますが、これでも昔よりは安くなったものです。グレーゾーン金利があった頃は、年23~28%程度の金利も当たり前でした。当時と比べると今は10%近くも金利が低いのですから、利用者が増えるのも無理はないというものです。

結局のところ、借金を抱えてしまう人というのは昔も今も同じ気質の人だと私は思います。利息の金額は違えど、毎月返済できるかできないかは借りる前にきちんと確認してからキャッシングを利用するかしないかの判断をしましょう。