サラ金の金利は基本1パターン？仕組みとおすすめの借入先をご紹介！

サラ金からお金を借りたいけど不安の方が勝ってしまうということはありませんか？

一度お金を借りると知らないうちに物凄い金利をかけられて、いつの間にか返し切れない金額まで膨れ上がった借金を取り立てされたり催促されたりする。そんな想像をしてしまっていませんか？

先に断っておくと、これからご紹介するサラ金会社ではそのようなことはまったくありません。むしろ現在では利用者に対する過剰な取り立て行為は禁止されているので、そのような違法悪徳業者には引っかからないようサラ金の常識を知っておく必要があります。

金利以外の全体的な比較はトップページを参考にしていただければ幸いです。

上記にあげた5社の金利は細かな差があるのが見てわかりますが、皆さんに見てほしいのは上限金利です。プロミスを除き、すべて「18%」になっていることがわかりますよね？結論から言うと、借りるときはこの金利だけを見ましょう。

つまり、少額キャッシングでは上限金利が適用されるということです。逆に言えば、どれだけ高くても金利は18%までということでもあります。これは利息制限法で下記の通り決まっています。

上記で紹介した5社なら、10万円未満の借入でも金利は年18%なのでさらに安心できます。

そうなると「金利が安いサラ金はどこ？」という質問の答えは、上限金利が17.8%のプロミスになります。0.2%というわずかな差ですが、年単位で見れば2,000円くらいの差になりますから、わずかでも利息を抑えたいという方にはおすすめです。

これ以上金利を安くするとなると、サラ金の範疇から外れて銀行カードローンを視野に入れる必要があります。銀行カードローンの上限金利はそれぞれに差があって、サラ金に近いところもあればもっと安いところもあります。

あとは大手ではなく中小のサラ金もあります。ただ、中小のサラ金は上限金利が20%となっているところもある上に、申し込み手続きや借入・返済方法で不便な面もあるので、大手と比べると微妙なところです。

上限金利がどこもほぼ一緒なことを考えると、おすすめする基準は各社のサービス次第になってきます。

例えば、プロミスの「瞬フリ」というサービス。借入方法には「振込キャッシング」か「カードローン」の2通りがありますが、振込キャッシングの申し込みから振込までを最短10秒でしてくれるという驚きのサービスです。

金利にほとんど差はありませんが、こういったサービスは各社で様々です。30日間無利息サービスや提携ATM手数料無料など、長い目で見て便利だと思えるサービスを利用したいですね。

そもそも「サラ金と消費者金融って何が違うの？」と思ったことはありませんか？銀行や消費者金融、サラ金、闇金など、同じ金融機関でも似たような名称が増えてきて混乱する利用者の方が多い気持ちもわかります。

昔と比べて大きく推移したのは金利です。2006年以前はグレーゾーン金利と呼ばれる法律の抜け道があって、上限金利は「29.2%」もありました。多重債務者が後を絶えず、法整備に踏み切ってからは現在の金利へと変遷しています。

少し昔の話になりますが、サラ金はもともと「サラリーマン向けに少額融資をする金融機関」でした。ですが時が経つにつれOLや主婦の方も利用するようになり、広い意味で「消費者金融」という名称が使われ始めたのです。

そのため、実際のところサラ金と消費者金融は同じです。一方、闇金は利息制限法を守っていない違法業者なので絶対に利用してはいけません。「ソフト闇金」等という名称もありますが、少し見れば法律を守っていない金利設定だということがわかるので電話やメールを送らないように気をつけましょう。

サラ金からお金を借りようと思っても、はじめから最大限度額まで借りられることはありません。はじめは30万円程度からが多く、その後利用して信用実績が積み重なっていくことで、徐々に限度額を上げることができるようになります。

実は、個人で借りられる金額は上限が決まっています。「総量規制」といって、年収の3分の1をこえる借入はできないようサラ金では決まっています。これ以上借りるためには、総量規制の対象外である銀行カードローンを検討する必要があります。

具体例で言うと、年収300万円の方がサラ金で借りられる金額は100万円未満ということになります。「それ以上借りても返済できるから借りれないの？」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これは多重債務を未然に防ぐため法律で決まっていることです。

そのため、申し込む際には借入希望額が年収の3分の1をこえていないか確認してから申し込むようにしましょう。

いかがでしたか？サラ金というとネガティブなイメージが強いのですが、昔と比べるとその金利はだいぶ推移してきました。グレーゾーン金利があった背景から変遷して、現在大手のサラ金は利息制限法を遵守しているので、過剰な取り立てや催促の被害に遭うことはありません。

ただし悪徳業者が未だに残っていることも事実です。お金を借りるときは、今回紹介したサラ金のように大手の会社を選べば安心して利用することができますよ。